ボールルームダンスが初めての方に  ~種目

2023/01/20 ブログ

ボールルームダンスが初めての方に  ~種目

 

 

習いたての生徒さんや見学に来た方が増えてきたので

改めて社交ダンスと呼ばれる

ボールルームダンスってどんな種類があるの?

 

知っている人には当たり前でも

知らない人にはなんだかよく分からない…

そんな疑問がボールルームダンスにもあるはず

 

ということで

 

舞踏会のようなスタンダードダンスと

情熱的なラテンアメリカンダンスは

ボールルームのダンススタジオで習えるけど

確かに同じダンスには思えない

今回はボールルームダンスの種目について

簡単にですが、まとめてみました

 

 

 

 

 

ボールルームの種類

 

  スタンダード 

   ・ワルツ(W)

   ・タンゴ(T)

   ・スローフォックストロット(SF)

   ・クイックステップ(Q)

   ・ヴェニーズワルツ(ⅴW)

   ・ブルース

 

  ラテンアメリカン

   ・ルンバ(R)

   ・チャチャチャ(C)

   ・サンバ(S)

   ・パソドブレ(P)

   ・ジャイブ(J)

   ・ジルバ

   ・マンボ

   ・スクエアルンバ

 

   

 

日本で踊られているボールルーム(社交)ダンスは

大きく2種類に分かれ

スタンダード5種目(W、T、SF、Q、vW)と

ラテンアメリカン5種目(R,C,S,P,J)の

計10種の競技種目と

これ以外にはパーティーダンスとしてブルース、ジルバ

今はあまり踊られていませんが

マンボとスクエアルンバなどもあります

 

 

  
スタンダード

 

スタンダードは以前モダンと呼ばれていましたが

今はスタンダードが一般的です

男女がホールド(腕の枠を作ったもの)をして

踊るのが特徴です

競技会や発表会では女性はプリンセスのような

豪華なドレス、男性は燕尾服を着て踊ります

 

 

 

 

ラテンアメリカン

 

ラテンアメリカンは組んだまま踊る

スタンダードに比べれば、片手だけだったり

完全に離れて踊ったりと自由度の高いダンスです

服装もスタンダードよりラフで

色々なデザインが魅力です

 

 

 

 

☆スタンダード

 

 

 ワルツ  

 

日本ではスタンダードと言えばこの種目を

思い浮かべる人も多いのではないのでしょうか

スローテンポの3拍子の曲で踊られるダンスで

スローワルツと呼ばれることもあります

滑らかな上下運動と、回転の美しさが特徴です

 

 

 

 タンゴ

 

タンゴといえば「アルゼンチンタンゴ」も有名ですが

社交ダンスのタンゴは「コンチネンタルタンゴ」

と呼ばれ、スタンダードのダンスの中では

力強さとスタッカートな動きが魅力です

 

 

 

 スローフォックストロット

 

日本では苦手な人も多く、中級以降の種目と

されていますが、イングリッシュスタイルでは

タンゴと共に最初に教わることも多いです

ゆったりとした4拍子の曲にのって

流れるムーブメントが魅力のダンスです

 

 

 

 クイックステップ

 

ゆったりとした音楽やシリアスな音楽で踊る

スタンダードの中では、軽快な音楽での素早い動きが

特徴のダンスです。

ワルツより速い分、上下のライズ&フォールは浅めです

が、スイングダンスですので滑らかに踊るイメージも

必要です

 

 

 

ヴェニーズワルツ

 

ウィンナ―ワルツとも呼ばれ

その名前の通りウィーンで流行したワルツです

他の種目に比べてステップの数がかなり少なく

優雅ではあるがとても速いダンスです

映画などで見る、宮廷ダンスとして

一番にイメージするのもこの種目です 

 

 

 

 ブルース

 

初めて社交ダンスを習う方が一番に教わることが

多いのがこの種目です

回転も少なくゆったりとリズムなので

初回のレッスンから踊れた!なんてこともあります

スタンダードになれるなら

まずこの種目がいいのかもしれません

 

 

 

 

以上がスタンダードの種目の説明になります

主観も少し混ざりながらの説明になったので

自分が知っているのと違いがあっても

目をつむっておいてください

 

 

思った以上に文章が長くなってしまってので

ラテンアメリカンの種目については次のブログで

お伝えできればと思います